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飯田市立丸山小学校

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2009 年 6 月 のアーカイブ

5月校長講話「種も生きている」

   

    

    これ(1)は何だか分かりますか。そうです。ひまわりです。去年、学校の花壇で育てました。もちろんもう花はついていませんが、その代わりにつぶつぶの種がついています。咲いた後も長いことそのままにしてあり、冬が近づいてから、カラカラに乾いたひまわりをやっと片付けました。そして、首の所だけ切って校長室の壁に吊しておいたのです。

    だから、この種から芽が出るか心配でした。

 そんなある日、5年生の人がいいことを教えてくれました。理科の勉強で、ガラスのお皿に湿った綿を敷いておき、その上に豆やとうもろこしを置いておいたら、芽が出たというのです。それを、わたしにも見せてくれました。

 そうか、そうすれば、土がなくても芽が出るのかと思いました。そして、わたしのカラカラに乾いたひまわりの種からも芽が出るかどうか、5年生のやり方をまねて調べてみることにしました。

 さっそく、ひまわりの種を取り出し、湿った綿の上に置きました。(2)

 次の日は、何も変わりませんでした。2日目も、やっぱり変わりませんでした。この種は、もうだめかなと思いました。

 ところが、3日目、なんと種からこんな(3)白いものが出てきました。種から、しっぽが出てきたのかなと思いました。

そして、4日目には、しっぽがこんなふうに(4)伸びていたのです。よく見ると、その先は、湿った綿の中に入って行っています。そうか、きっとひまわりの種は、水がほしいんだなと思いました。白いものを伸ばして、湿った綿から水を吸っているようでした。水がほしいなんて、わたしたち人間と同じですね。

さらに2,3日すると、ひまわりの種の皮のところは、このように(5)立ち上がり、中には緑色のものが見えていました。何でしょうね。

このように、カラカラに乾いたひまわりの種も、水をあげたら元気になりました。このひまわりの種は死んでいたのではなく、生きていたということが分かりました。つまり、こんな小さな一粒の種にも、命があったのです。

ひまわりの種が生きていることが分かったので、今度は、ポットに蒔きました。今では、こんなに(6)芽を出しています。この苗は、全校分用意しましたので、皆さんに配りたいと思います。家からレジ袋を持ってきて、こんなふうに入れて持ち帰ってください。そして、家の人と相談して、庭や駐車場や空き地など、どこかよさそうな所に植えてください。

実は、このひまわりの一番もとの種は、ちょうど20年前、わたしが松本の小学校にいたときに、2年生の子どもたちからもらったものです。それから、毎年毎年とれた種をまいて、もう20年もひまわりの命が続いているのです。

皆さんに配るひまわりは、みんな兄弟たちです。全校のみんなが、仲良く過ごせるように、そんな気持ちをこめて配りたいと思います。

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(1)

 

 

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           (2)

 

 

 

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          (4)

 

 

 

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                 (5)

 

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