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飯田市立丸山小学校

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‘校長講話’ カテゴリーのアーカイブ

1学期終了します。

校長室だより

No.2 02.8.4PDF版

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校長室だより6月号

No.1 01.06.18

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9/10 校長講話「たった1度のシンバル」

今日は、シンバルという楽器を持ってきました。
鳴らすととても大きな音が出ます。ですから、シンバルという楽器は、音楽が盛り上がってきたときに使う場合が多いですね。
ちょっと叩いてみましょう。
(鳴らす)
大きな音がしますね。
シンバルで、弱い音は出るでしょうか。
ちょっとやってみましょう。
弱い音を出そうとすると、すごく気を付けないと二つくらいの音が出たりします。

今日は、このシンバルのお話です。
世界的に有名な作曲家の一人に、ドボルザークという人がいます。ボヘミアという国に生まれましたが、素晴らしい作曲家だったので、アメリカに先生として呼ばれました。そして、アメリカで交響曲第9番「新世界」という有名な曲を作曲しています。

この曲は、第1楽章から第4楽章まであります。全部演奏すると40分を超える曲です。この曲の中で、シンバルは、たった1回だけ出てきます。たったの1回鳴らすだけです。
シンバルが鳴るのは、第4楽章が始まって2分くらいたったところで鳴らされます。オーケストラですが、シンバルを打っている映像がありましたので、それを見てみましょう。
(映像)
とても静かなところでたたいていました。全体の演奏の中にもぐりこむように静かに鳴らしていました。思い切りたたくのではなかったですね。この演奏者は、これでこの曲の仕事が終わります。こんな静かなところで、どうしてシンバルをたたかせているのか、という理由は分かっていません。当時開発された汽車が出発する音とか、連結する音ではないかという人もいますが、本当のところはわかりません。
ある打楽器の演奏家に、この曲をたたくときのことを聞いてみたことがあります。そうしたら、難しいことが3つあると言っていました。
一つ目は、シンバルの選び方です。静かにたたいて7拍伸ばさなければいけないので、できるだけ大きなシンバルを使わなければいけないそうです。また、金属は少し柔らかいタイプで音が長く伸びるものを選ぶそうです。シンバルを何枚持っているか聞いてみたら、「何枚持っているかわからない」と言っていましたから、曲に合う音を出すために、たくさんのシンバルを持っているんでしょう。
二つ目は、この曲のシンバルの話は、とても有名なので、打つタイミングがずれたり、打ち忘れたりしたら笑われます。シンバルの楽譜は、何十小節休みとしか書かれていません。ですから、バイオリンやトランペットなどの楽譜も用意して、それを見ながら打つ出番を待つようにしているそうです。
三つ目は、シンバルのたたき方です。大きなシンバルをそっと合わせなければいけません。全体がきれいに合わさらないと雰囲気を壊してしまいます。ですから、ずいぶん前からシンバルを持って、シンバルの位置を決めてじっと待つそうです。この時は、強くたたくときに比べると何十倍も緊張するそうです。そして、音楽の流れの中に入って、静かに打ちます。ちょうどいいボリュームで鳴ったなと感じることは、多くないそうです。でもうまく鳴った時は、とてもうれしくなると言っていました。
この話を聞いて私が一番すごいなと思ったことは、「ずいぶんまえから、楽器を叩く位置にかまえて待っている」というところです。たたいた音は、音楽全体の中に入り込むボリュームでなければなりません。強すぎても弱すぎても音楽が壊れます。たたく前には、どんなことを考えているのでしょうか。「シンバルとシンバルの距離はこれでよし」「右手の力はこれくらい」「左手の力はこれくらい」「静かに合わせるぞ」いろいろなことが頭に浮かぶ気がします。ステージに上がって30分以上、この瞬間のことだけをずっと考えています。すごい集中力と精神力が必要のような気がします。すごいプレッシャーもかかるでしょう。
音楽会の練習が始まっています。
皆さんも、すごい集中力と精神力で音楽の中に入り込んできれいな音や声を出せるようになってほしいと思います。

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2学期スタート!

 子どもたちの元気な声が学校に響きわたります。いよいよ2学期のスタートです。
 始業式の入場は大変落ち着いた雰囲気で、全校の子どもたちが休み中に一つ大きくなって学校に来てくれたなと感じました。式の中では、2年生と5年生の友達が2学期の目標を堂々と発表してくれました。また、校長先生からは登山の話を例に、「2学期は登山で言うと4合目から8合目。実はそこが一番苦しい時かもしれない。でも収穫の秋、心と頭と体を鍛えて成長の感じられる2学期にしてほしい。」とお話ししてくださいました。

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2月校長講話「友情のメダル」

 これ(スライド1)は、何だか分かりますか。メダルですね。今から12年前、ちょうど5年生や6年生の生まれた年に、長野に世界の国々からたくさんの人が集まって、冬のオリンピックが開かれました。その時の、金、銀、銅のメダルです。県庁の知事室にも置いてありますが、これは、東京の国立競技場(2)にあるスポーツ博物館の物です。

 スポーツ博物館には、(3)メダルやユニフォームなど、スポーツに関するいろいろな物が展示されています。ちなみに、これ(4)は、東京オリンピックのメダルです。

 ところで、たくさんのメダルの中に、不思議なメダルがあることに気がつきました。(5)このメダルの、どこが不思議か分かりますか。もう少し大きくしてみます。(6)真ん中に、縦に線が入っているのが見えるでしょうか。このメダルは、半分ずつ貼り合わせてあるのです。これから、このようなメダルが、なぜあるのかについてお話しします。

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 1936年、今から74年前、私が生まれるよりももっと前に、ドイツのベルリンでオリンピックが開かれました。これは、そこで行われた棒高跳びのお話です。棒高跳びというのは、この絵(7)のように、棒を使ってジャンプし、高いところに渡したバーという横の棒を飛び越える競技です。

 夕方4時から決勝戦が始まりました。あいにくの激しい雨と強い風の中を、決勝に残った16人が、メダルを争っていました。横に渡したバーの高さをだんだん上げていき、それを飛んだ人だけが、残れます。そして、一番高く飛んだ人が優勝というルールです。

 バーの高さは、4m25㎝です。この体育館でいうと、あのベランダのちょうど手すりの高さです。一人ずつ跳んで、3回までに、この高さを越えなければなりません。この時、この高さを越えたのは、4人だけでした。(8)日本の西田選手とセフトンというアメリカの選手は、1回で成功しました。(9)日本の大江選手とアメリカのメドウス選手が、2回目で成功しました。この4人の中から、金、銀、銅のメダルが決まるのです。

決勝が始まって4時間がたち、午後8時になっていました。まわりは暗くなり、ライトがつきました。気温が下がり、どんどん寒くなっていきます。おまけにお腹もすいています。それでも、気力で頑張るしかないのです。お客さんも、勝負がどうなるかをじっと見守っています。

バーの高さは、もう10㎝上げられました。そして、この高さを跳べたのは、アメリカのメドウス選手ただ1人でした。だから、ここで、メドウス選手の金メダルが決まったのです。

今度は、残りの3人で順番を決めることになりました。バーが下げられて、さっき3人とも跳んだ4m25㎝をもう一度やったのですが、もう疲れていて3人とも跳べませんでした。そこで、さらに10㎝下げて、もう一度やると、日本の西田選手と大江選手だけが成功し、セフトン選手は失敗しました。ここで、セフトン選手の4位が決定しました。

しかし、まだ、西田選手と大江選手の日本人同士の、2位と3位の決定戦が残っています。その時、時計はもう9時をまわっていました。もう5時間以上競技を続けてきており、2人とも、これ以上跳ぶ力が残っていませんでした。それほど、全力を出し切っていたのです。

そこで、話し合いが行われました。その結果、2人とも日本人同士だから、これで試合は終わりにして、2人の記録の4m25㎝を1回で跳んだ西田選手が2位で銀メダル、2回目で跳んだ大江選手が3位で銅メダルということに決まりました。(10)

でも、実は、2位になった西田選手は、この決定はおかしいとずっと考えていたのです。なぜかというと、2人とも同じ高さを跳んだのだから、2人とも2位でいいのではないかと思っていたからです。でも、一度決まった結果は変更されることはありませんでした。

そこで、西田選手は、大江選手に、ある提案をしました。

「2つのメダルを半分ずつに割って、銀メダルと銅メダルをくっつけて、それを2人で持とうよ。」と、言ったのです。(11)

 こうして、銀と銅、半分ずつをつなぎ合わせた2つのメダルが生まれました。それ後、このメダルは「友情のメダル」と言われるようになったのです。

 さて、いよいよ、カナダのバンクーバーで、冬のオリンピックが始まります。みんな日本の選手を応援すると思います。ただ、オリンピックには、勝ち負けのことだけでなく、こうした人と人との出会いや感動のドラマがあるのです。きっと、そういうことも放送されると思います。選手達の努力や友情、オリンピックを支えるたくさんの人の協力や思いやりなど、そこで繰り広げられるいろいろなことに目を向けて、みつめてみたいと思います。

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1月校長講話「ウナギの稚魚とナマズのお話」

 今日は、本に載っていたお話を紹介します。

 ウナギの養殖と言って、海につくった大きな池の中で、ウナギにえさを与えて飼っている所のお話です。

そのウナギの養殖をしているところで、うなぎの赤ちゃん、それを稚魚と言いますが、ある時それを外国から送ってもらい、飼って育てようということになりました。そして、遠くカナダという国から、飛行機でウナギの稚魚を送ってもらいました。ところが、カナダは遠いですから、日本に着くまでには時間がかかります。だから、1万匹のウナギの稚魚のうち、元気でいるのはわずか千から2千匹で、あとはみんな死んでしまったのだそうです。

そこで、ふと思いついて、次に送ってもらう時には、ウナギの稚魚にとっては敵であるナマズを一緒に送ってもらうことにしました。ナマズはウナギの稚魚の敵ですから、ウナギの稚魚は食べられてしまうはずです。でも、それをあえて一緒に送ってもらったのです。

そうしたら、どうでしょう。1万匹のウナギの稚魚のうち、8千匹も生き残ったというのです。何もしないで送ってもらった時の千から2千匹と比べると、とても多くのウナギが生き残ったことになります。

これはどういうことかというと、ナマズと一緒だったから、ウナギの稚魚達は、食べられまいとして必死で逃げ回っていたのです。そのおかげで、たくさんのウナギの稚魚が、元気を失うことがなく生き残ったということです。

普通は、だれだって敵などいない方がいいと考えます。ところが、このウナギの稚魚とナマズのお話のように、敵がいるおかげで自分も頑張って生き残れるということがあったのです。

ところで、以前に、校長室のポストに、ある手紙が入っていました。それは、「どうしたら、嫌いな人とも仲良くなれますか。」という内容でした。

 たくさんの人と一緒に生活している学校ですから、いろいろな人がいます。自分と気の合う人もいれば、そうでない人もいる。だから、すべての人と同じように仲良くすることの方が、むしろむずかしいです。それは、だれもが感じていることだと思います。

 そこで、先ほどのお話を思い出してください。ウナギの稚魚にとって、ナマズは敵なのに、逆に敵がいることで元気を出して生き延びることができたのです。これと同じように、きっと私たちだって、自分にとってちょっと苦手な人や余り気の合わない人がいてくれることで、自分も何とかしようと思い、苦手をなくして得意なことを増やそうとしたり、人に好かれる人になろうと思ったりして、頑張っているということがあるのではないかと思うのです。

あの人のおかげで、自分も頑張れるのかもしれないと思うと、随分と気が楽になるし、その人に対する見方も変わってくるように思います。そうすれば、ちょっと苦手だなと感じている人とも、いつかは今よりもきっと仲良しになれると思うのです。

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7月校長講話「調理場探検」

7月校長講話「調理場探検」

 1年生が、生活科の学習で、学校探検をしていました。そこで、私も、探検をしてみました。そうしたら、こんなものを見つけました。(実物を示す)大きなしゃもじとひしゃくです。これは、この場所(スライド①)にありました。ここは、私たちの給食を作ってくれる調理場です。

 大きいのは、これだけではありません。お汁を作る釜も、こんな②に大きいのです。ここでは、小学校4校と中学校2校、合わせて6校分の給食を作っており、毎日2千食も作るのだそうです。だから、こんなに大きな道具が必要なのです。

 私が探検に行った時は、みんなの好きなピザトーストを作っていました。③パンをたくさん並べ、その上に具やチーズを載せていきます。今チーズを載せているこの人④は、校長先生です。私も、このように調理用の服を着て、髪の毛が出ないように帽子をすっぽりかぶり、手洗いをきちんとして、調理場に入れてもらったのです。具を載せ終わると、このように⑤たくさんのパンを並べて、オーブンで焼いていきます。焼きすぎないように注意し、15分ほどすると焼き上がります。⑥できあがったピザトーストは、クラスごとパンケースにきちんと数えて入れられます。⑦

 さて、先ほど見せた大きな釜に、水がいっぱい入れてありました。⑧お湯を沸かすのかと思ったら、ここに薬を入れて消毒していたのです。消毒が終わると水を捨て、野菜を入れて⑨サラダを作ります。かき混ぜる時に、⑩大きなしゃもじが役立ちます。2人でかき混ぜていますね。⑪

 仕事の合間を見つけて、このように⑫こぼれた物などを掃いたりして、いつでも清潔にしています。お掃除の係が、決まっているわけではありません。自分から気づき、自分から進んでやるのです。そうやって、いつでも清潔が保たれています。

 こちらは、お汁です。⑬お肉を入れてかき混ぜているところです。そこへ⑭野菜を入れます。さらに⑮お豆腐を入れます。次に⑯卵を入れます。この釜のお汁が、丸山小学校全員分です。そこで、私がかき混ぜました。固まらないように頑張ってかき混ぜると、もう暑くて、汗びっしょりになりました。途中で⑰汁の温度と煮ている時間を測り、殺菌に気を配っています。

最後に、⑱緑の野菜を汁に入れて仕上げます。先ほどニンジンやタマネギを入れた時に、一緒に入れれば早かったのに、なぜ一緒に入れなかったのかと聞いたら「時間が経つと色が悪くなるので、緑の物は最後に入れて、少しでも見た目のきれいな物をみなさんに食べてほしいから。」ということでした。できあがった汁は、このように⑲先ほどの大きなひしゃくでクラスの食缶に分けていきました。こうして、給食は、私たちのところへ届けられるのです。

調理場を探検してみて、感じたことは、調理場のみなさんが明るくて、楽しそうだということでした。⑳楽しそうといっても、笑ったりおしゃべりしたりしていたわけではありません。何しろ、毎日2千人分の給食を、15人で作るのです。とても忙しくて、そんな暇はありません。汗を流して働いていました。それでも、何だかみんな楽しそうなのです。

きっと、物を作る楽しさもあると思いました。でも、それだけではなく、その作った物を児童のみなさんが喜んでくれる、おいしいと言ってくれる、笑顔で食べてくれると思うと、作っている人までが、自然とそういう表情になるのだと思います。実際に、私も一緒に働いていたら、「このピザトースト、だれが食べるのかな。だれが、おいしいと言ってくれるかな。」という気持ちになりました。だから、食事の前に言う「いただきます」というのは、命をいただくということもありますが、作ってくれた人の気持ちをいただくということも含まれているのだと思います。

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6月校長講話「ディズニーランドのひみつ」

6月校長講話「ディズニーランドのひみつ」

 

 ここは、どこだか分かりますね。(スライド1~4)ディズニーランドです。今までに行ったことのある人もいるでしょう。いつか行きたいという人もいると思います。

 ディズニーランドには、毎年1500万人もの人が訪れるそうです。なぜ、ディズニーランドは、そんなに人気があるのでしょう。今日は、その秘密に迫ってみたいと思います。

 ディズニーランドが大切にしているのは、「お客様に夢と感動をプレゼントすること」だそうです。ミッキーやミニーをはじめ、かわいい動物たちが出てくるし、いろいろな乗り物もあります。夢かと思うような不思議な世界が味わえます。ちょっぴり怖かったり驚いたりするようなアトラクションもあります。ディズニーランドには、夢と感動がいっぱいです。

 さて、ディズニーランドが、お客様に夢と感動をプレゼントするために、特別に大事にしている仕事があると聞きました。それは、どんな仕事か、考えてみてください。

ミッキーやミニー、そのほかの動物を演じる仕事?それももちろん大事ですが、もっと大事にしている仕事があります。ショーをやる仕事?アトラクションの案内をする仕事?これらの仕事も大事ですが、もっと大事にしている仕事があるのです。

 それは、「カストーディアル」と呼ばれています。スライドを見てください。(スライド5~8)

 正解は、なんと掃除係の人です。

「えっ」と思った人もいると思いますが、夢と感動をプレゼントするために、一番気を遣っていることは、ゴミ一つ落ちていないきれいな場所にすることなのです。考えてみれば、ミッキーやミニーが出てきて、すばらしいショーを見せてくれても、回りにゴミがたくさん散らかっていては、きれいだともかわいいとも感じないでしょう。夢のような不思議な世界を味わいたくても、ゴミがたくさん落ちていては、夢から覚めてしまいます。

ですから、ディズニーランドでは、ゴミ一つないきれいな場所をめざし、掃除を徹底しているそうです。みなさんの中には、ポップコーンなどをこぼしてしまった時に、掃除係の人がすぐに寄ってきて、掃いてくれたという経験のある人もいると思います。さらに、ここには夜お掃除する人もいて、夜中から朝にかけて、あの広い場所をブラシで水洗いしたり、トイレの掃除をしたりしているのです。何しろ、「赤ちゃんがハイハイしても大丈夫なくらいきれいにする。」というのが目標だというのだからすごいです。

そのくらい徹底してきれいにしているおかげで、わたしたちは、ディズニーランドで楽しく過ごすことができるのです。

今日は、ディズニーランドの秘密についてお話しました。

わたしたちの丸山小には、ディズニーランドのカストーディアルというような掃除係の人はいません。でも、その代わりに、全校で約700人のみなさんがいます。みんなが本気になって掃除をしたら、きっと赤ちゃんがハイハイしても大丈夫なくらいきれいな学校になるかもしれません。

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5月校長講話「種も生きている」

   

    

    これ(1)は何だか分かりますか。そうです。ひまわりです。去年、学校の花壇で育てました。もちろんもう花はついていませんが、その代わりにつぶつぶの種がついています。咲いた後も長いことそのままにしてあり、冬が近づいてから、カラカラに乾いたひまわりをやっと片付けました。そして、首の所だけ切って校長室の壁に吊しておいたのです。

    だから、この種から芽が出るか心配でした。

 そんなある日、5年生の人がいいことを教えてくれました。理科の勉強で、ガラスのお皿に湿った綿を敷いておき、その上に豆やとうもろこしを置いておいたら、芽が出たというのです。それを、わたしにも見せてくれました。

 そうか、そうすれば、土がなくても芽が出るのかと思いました。そして、わたしのカラカラに乾いたひまわりの種からも芽が出るかどうか、5年生のやり方をまねて調べてみることにしました。

 さっそく、ひまわりの種を取り出し、湿った綿の上に置きました。(2)

 次の日は、何も変わりませんでした。2日目も、やっぱり変わりませんでした。この種は、もうだめかなと思いました。

 ところが、3日目、なんと種からこんな(3)白いものが出てきました。種から、しっぽが出てきたのかなと思いました。

そして、4日目には、しっぽがこんなふうに(4)伸びていたのです。よく見ると、その先は、湿った綿の中に入って行っています。そうか、きっとひまわりの種は、水がほしいんだなと思いました。白いものを伸ばして、湿った綿から水を吸っているようでした。水がほしいなんて、わたしたち人間と同じですね。

さらに2,3日すると、ひまわりの種の皮のところは、このように(5)立ち上がり、中には緑色のものが見えていました。何でしょうね。

このように、カラカラに乾いたひまわりの種も、水をあげたら元気になりました。このひまわりの種は死んでいたのではなく、生きていたということが分かりました。つまり、こんな小さな一粒の種にも、命があったのです。

ひまわりの種が生きていることが分かったので、今度は、ポットに蒔きました。今では、こんなに(6)芽を出しています。この苗は、全校分用意しましたので、皆さんに配りたいと思います。家からレジ袋を持ってきて、こんなふうに入れて持ち帰ってください。そして、家の人と相談して、庭や駐車場や空き地など、どこかよさそうな所に植えてください。

実は、このひまわりの一番もとの種は、ちょうど20年前、わたしが松本の小学校にいたときに、2年生の子どもたちからもらったものです。それから、毎年毎年とれた種をまいて、もう20年もひまわりの命が続いているのです。

皆さんに配るひまわりは、みんな兄弟たちです。全校のみんなが、仲良く過ごせるように、そんな気持ちをこめて配りたいと思います。

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